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セキュリティーニュース

ランサムウェアによる「二重恐喝」被害急増

先日、新聞記事などで報道もありましたが、サイバー犯罪に使われる「ランサムウェア」と呼ばれる不正プログラムによる被害が去年、国内で過去最多の件数となったことが警察庁の調べで分かりました。海外からとみられるサイバー攻撃も相次いでいて、警察庁は企業などにセキュリティー対策の強化を呼びかけています。

このうち65%がコンピューターウイルスでデータを暗号化し、元に戻すことと引き換えに身代金を要求するなど、「二重恐喝」ともいえる悪質なケースでした。

攻撃の対象は、全体のうち半数以上が中小企業となっています。

また、身代金を要求された後に流出した個人情報やパスワードなどが、「ダークウェブ」と呼ばれる闇サイトに掲載されるケースもあったということです。

先ずは感染経路として多数となっているメールやウェブサイトなど、不審な情報をクリックするなど反応しないようご注意ください。また、最近は手口が巧妙なケースも増えてきております。

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